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消費税引き上げと消費税軽減税率制度が導入されます！

～10月1日からいよいよ実施！皆さんの準備はどうですか？～

　10月1日から消費税率が10％に引

き上げられます。それと同時に、日本

で初めて軽減税率制度も導入されま

す。それに伴い、事業者の皆さまには

値札変更や会計処理の変更など、さ

まざまな影響が生まれることになりま

す。今回は、特に影響が大きいポイン

トをご説明します。

◆日本で初めて導入される「消費税

軽減税率制度」

　10月1日から「消費税率が8％から、

10％に引き上げられ」、

「食料品など

の税率を8％とする消費税軽減税率

制度が導入される」という2点が大ま

かな変更点です。

　軽減税率制度は、一定の商品や

サービスについて、本来10％となるこ

とを8％に軽減する制度です。

対象となるのは

●生活必需品である飲食料品（食品

表示法に規定する「食品」）

●週2回以上発行で定期購読される

新聞

です。

◆制度導入後は、事務処理も変わ

ります

　自社や自店で該当商品がある場合

は、事務処理の面でもこれまでのや

り方を変える必要があります。対象品

目がある場合には、レジの買い替え

や社内の経理関係システムの項目追

加、システムそのものの変更や改修な

ども視野に入れる必要があります。

　また、請求書などの書式の変更も

必要です。2019年10月1日から2023

年9月30日までは¹「区分記載請求書

等保存方式」、2023年10月1日からは

²「適格請求書等保存方式（インボイ

ス制度）」が実施されます。

①¹「区分記載請求書」とは、請求書に記載されている品目が標準税率なのか軽減税率なのかを明記し、税率ごとに合計した

対価の額を書く請求書の書式のことを指します。

②²「適格請求書等保存方式（インボイス制度）」とは、

「区分記載請求書」の記載事項に加え、税率ごとの消費税額と登録番

号も記載する「適格請求書」に変更する必要があります。この適格請求書は、課税事業者のみが発行できることになってお

り、免税事業者は発行できないことになっています。このことから、免税事業者の請求書では、仕入れ税額控除が出来なくな

るため、取引に不利になるのではと言われています。

◆事業者向けの支援策

■軽減税率対策補助金（レジ補助金）

　複数税率に対応したレジや受発注システム・請求書管理システムの導入改修にあたって、経費の一部を支援する補助金で

す。補助率は4分の3です。9月30日までに契約を済ませる必要があります。

■キャッシュレス・消費者還元事業

　決済端末の導入や決済手数料低減、消費者へのポイント還元などを支援する制度です。

実施期間は、本年10月1日～来年の6月30日までです。

～台風15号の被害を受けられた皆さまに謹んでお見舞い申し上げます～

お困りの方は、まずは商工会議所までご相談ください！

・被害による事業用の建物の修理や改修などで、事業資金のお借入れを検討の事業者様へ

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度が活用できないかのご相談に応じます。

お問合せ先　☎0438-37-8700　木更津商工会議所中小企業相談所経営指導員まで

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したので、お手数ですが下記までご一報下さいますようお願いいたします。

お問合せ先　☎0438-37-8700　木更津商工会議所　鈴木まで