木更津商工会議所会報誌2018年4月号
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4KS 事業計画を作成する上で、自社の強みを踏まえ顧客の不便・不満を解決するために必要な取り組み(事業)を考えますが、以下のA〜Dについても考慮しながら事業計画を作成します。 日頃の事業活動に追われ自社や自社を取巻く環境などについて考察する時間が少ない事業者のみなさまについても補助金の申請は自社や経営方針を見直す良いきっかけにもなります。是非、一度補助金の活用をご検討されてはいかがでしょうか。 また、必要な提出資料・書類が全て提出されていることが審査の必須条件となります。○ 締め切りは平成30年5月18日(金)までに日本商工会議所補助金事務局必着となっておりますが、申請にあたっては、木更津商工会議所へ【事業支援計画書:様式4】(すべての事業者)、【事業承継診断票:様式6】(代表者が60歳以上のすべての事業者)の作成・交付を依頼する必要があります。依頼はお早めにお願いします。締切間際の場合には対応できないこともあり得ますので、作成依頼はお早目に(できるだけ締切の一週間前までに)お願いいたします。木更津商工会議所中小企業相談所では補助金申請や経営計画策定などのサポートを行っておりますので、この機会にぜひご相談下さい。お問合せ 木更津商工会議所 中小企業相談所 ☎0438-37-8700まで中小企業相談所経営指導員 石原 敬司• 自社の概要、事業内容、自社サービスの強み、自社のモットー• 経営上の問題点や課題(人事、商品・サービス、売上状況)など• 顧客ニーズ(メインとする顧客やその人が不便・不満と感じていること)• 市場環境(業界の動向・市内を含む周辺の動向)• 競争環境(同業他社の動向)など• 経営の方向性、方針(①・②を踏まえて検討)• 目標と今後のプラン• 具体的なアクション• スケジュールか・他社とは異なる試みや自社や地域内では初の試みなど・その市場に需要があるのか、顧客ニーズがあるのかなど・収益が上がり、事業の継続が可能な計画・「だれに・なにを・どのように・いつ」など明確化されているか平成29年度補正予算 小規模事業者持続化補助金 事業計画作成のポイントについて 先月号で小規模事業者持続化補助金の公募が開始されたことをお知らせしましたが、補助金の多くは事業計画の作成が必要でその内容が審査において重要となります。そこで今回は持続化補助金の事業計画作成ポイントについてお伝えします。 事業計画は大きく分けて以下4つの内容を踏まえて作成します。○事業計画作成の流れ①自社に ついて②市場/顧客について③戦 略④戦 術載載連  コラム33A 新規性があるかB 市場性があるかC 収益性があるかD 具体性があるかこの事業計画で今後5年、10年、20年と経営が持続できるかどうか検討が必要「指導員が走る!」「指導員が走る!」「指導員が走る!」「指導員が走る!」

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